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おセッセしてからが本番。

おセッセしてからが本番。

身体の交流後は良くも悪くも二人の距離が縮まります。
この時、お互いの本音やお互いの礼儀というものが少なからず出たり消える。

 

これらも含めて「この人は居心地がいい」と感じたり「???(なんでこんなことしちゃったんだろう?)」と後悔をしたり、「あ、こいつとはもうこれっきりでいいや。」と思ったり、はたまたここで恋愛スイッチが入る人もいます。(ヤリ目だった!ヤリ捨てされた!致した後連絡がない!ブロックされてた!!ひどい!!どうして!?って場合は、最初から遊びだった場合と行為によって相手があなたと合わないとハッキリ自覚してしまったケースがあります。)

 

「交際が始まってからがスタート」とはこのようなことを含めて言われていることですが、その中でもね、他人同士が一緒にいる上で欠かせないのが上手な喧嘩の仕方です。(おセッセと喧嘩って実は通じるところが多いんだよね〜)

 

もちろんね、喧嘩という喧嘩はないほうがいいです。

 

しかし、自分が気づいてないだけで相手がいつも耐えていてくれた場合、ある日それが噴火したり、決壊してしまうとたった一回の喧嘩が致命傷になるということもあり得ます。

 

なので上手な喧嘩の仕方(意見・願望の伝え方)というのは知っておいた方がいいんですが、人っていうのはため込むタイプもいれば毎回毎回小言を口うるさく細かく言ってくる相手もいます。

 

そしてどちらにも通ずるところが「ど う い う わ け だ か 肝 心 な こ と は 言 っ て く れ な い 」ところです。

 

だから喧嘩をしても、シコリがのこったり、ズルズルと長引いたり、ことあるごとに過去を掘りかえされることもあります。

 

もちろんここには相手の「根にもつ」性格もあるでしょうが、こんなのもね、関わり方を上手にすれば悪化させずに風化させていくことも可能です。(逆にいうと、相手が言えない雰囲気だったり相手がSOSを出しているのに気がつけないために定期イベントとして二人の関係が拗れているケースもあります。)

 

ではどうすれば上手に喧嘩、仲直りができるか??というと、あなたが相手に物申した時に相手の誠意が見えたらば自分の感情が煮えたぎっていようが冷め切っていようが、暴風にさらされている最中であろうが、相手の誠意を受け取る姿勢を見せることです。

 

よくね、相手が何かをやらかして本来自分が謝罪を受けるはずなのに気がつけば、やらかした本人が拗ねていたり逆ギレをして なぜか自分が謝る羽目 になる人っているんですよ。←

 

こんな人ってね、一見優しい良い人に思えるんですが実際は違いまして
相手の誠意をすぐに受け取れない拗れた人だからあなたが謝る羽目になるんです。
(相手が何かしてあなたが一時被害を受けたとしても、今度はあなたが二次被害を引き起こしているからあなたが謝らなければならない雰囲気になる。)

 

二次被害が起きる故に、相手が謝ることや誠意を引っ込め
「だったらもういいよ!」と拗ねたり逆ギレをしてきます。

 

そして結局はあなたが謝る羽目になるので、そこから二人の関係性というのは拗れ、イニシアチブも相手に渡っていくことになり、その結果、相手がわがまま放題、手が付けられないという状態に変化していきます。←

 

なんでか??きっかけは相手だったのかもしれませんが、その後の関係性を維持する時にあなたきっかけで新しい災害が引き起こされているからです。←

 

これをもっとわかりやすく、違った側面からいうと相手に拗ねられたり逆ギレをかまされる人って相手を反省させることが下手くそであり、自分の感情を処理したり、二人の関係を客観視したり、第三者目線で捉えることができていないんです。

 

 

なんでか???

 

タイミングを掴むのが下手だから。

 

 

相手がね、素直に反省できるタイミングってそんなに多くはないんですよ。
誰だってやらかすときはあるものだし、あなたに言い分があるように相手にだって言い分があります。

 

でもそこに折り合いをつけてその場を納めよう。まずは落ち着こうと試みている相手(謝罪)に対して「ふん><」と向き合わない姿勢を見せていたんでは相手の良心が持ちません←

 

だからこそ、相手の誠意が見えたときは自分の気持ちがどうであれ、まずは向き合う姿勢、受け取る姿勢を相手にみせ、相手を安心させてあげる必要があります。(相手を追い詰めたいとか、相手を苦しめたい、報復したい場合はこの後にどうぞ。)

 

これが上手にできる人ってのは、喧嘩をしてもその後の主導権を握りやすくなります。

 

だって、相手は少なからず自分に非があると思って謝ってきているわけですからね??
相手に謝ってもらえるからあなたの意見が通りやすくなるし、あなたの影響力が増していくとも言えます。

 

だから感情に支配されて相手が謝ってきているのに怒り続けるだとか泣き続ける、愚痴を言い続けるって本来するべきではありません。(その上でさらに謝ってきて欲しいという気持ちはわからんでもないんですがね><)

 

二人の関係っておセッセしてからが本番だし、喧嘩をしてからも本番です。
そこでお互いの本音やお互いの礼儀というものが少なからず出たり消えたりしますからね。

 

どんな時でも「親しき仲にも礼儀あり」を忘れないでいて欲しいのですが、いくら自分が悪くないとはいえ、して良いことと、いけないこと、超えてはならない領域ってものは絶対にあるのでそこだけは守るように。
そしてなるべく相手と自分の感情が大きく揺れる前に相手と向き合えるように自分を律していってくださいね。

 

 

なにあったら、放っておかない。
(自分がやらかしてしまったときはすぐに心から反省し、謝罪し、何がいけなかったのか把握して次はしないこと。)
相手が謝ってきたときはなるはやでそれを受け取り、相手としっかり向き合うこと。後出しはしないこと。(次舐められないための予防にもなります。)

 

喧嘩をした後の方が仲が良くなったというケースは上記を満たしている時に起こります。
どうせ喧嘩をしてしまうならば相手への理解を深めること、お互いを知り、お互いが心地よく折り合いをつけるきっかけに終結させましょうね。