同棲の解消・破綻は〇〇のひとつ。
恋愛って形も、質も様々です。
付き合えば必ず安心感があるか?
落ち着くか?癒されるのか?楽しいか?ドキドキするか?というと、そうではありません。←
相手は同い年がいいのか?
年下か?年上か?
なにが自分にとってのベストか?も、あなたが出している答えと現実に感じることは異なることもしばしばあります。
(私は絶対年上がよかったのに今の夫も、前の夫も年下。夫は私に出会う前は年上とか離婚歴がある人は嫌だと漠然と思っていたらしいけど私に出会ったらそんなの吹っ飛んじゃったらしい。)
私のケースでいうと、
なぜ年上がよかったかというと何か問題が起きた時に「逃げない」人がよくて、そんな状況でも「考えて、解決できる」人がよかったし、威勢のいい私に対等に「意見」を出してくれる人がよかったからです。
んで、結果的に今まで私が付き合ってきた人の中で今の夫が一番若い(6歳下)けど、一番男らしいし私の望んでいたものを出会ってから今でも発揮し続けてくれています。(思い違い1)
私はどこかで年上には甘えていい、年下になんて甘えられないと思っていたけれど、そういいつつも実際には求められても年上に ”こそ” 甘えられなかったし、今は何も言われなくても年下夫には存分に甘えられるし夫もそれが嬉しいようでただの円満です。(思い違い2)
で。
これ、何が言いたいかっていうと、あなたの「思い込み」と現実はリンクしませんよ〜〜ってことです。
もちろんね、思い込みと現実がリンクする部分もあるでしょう。(どっかカスるってやつね)
でも、一部分が当たったからと言って全部があなたの思い込み通り・展開にはなりません。←
なので不毛な心配をして疲れてしまう人は、不毛な思考を控えることだし
「いける!!!☆」と思ったのに現実がそう進まなくて『なんでよ!?おかしいじゃない!!〇〇が悪いからよ!!』と感じる人は冷静に、相手のことを、相手の立場になって、考えてください。
でね、今回お伝えしたいのは表題の「同棲の解消・破綻は〇〇のひとつ。」について。
過去、誰かと同棲をしたことがある人。
これは素晴らしいことです。
以前ブログにも書きましたが同棲は自分の着火ライン・不快ラインを知るためにと〜〜〜〜っても必要なことです。
「相手に部屋の過ごし方・使い方を 口 出 し さ れ る のが嫌」だとわかった人もいれば、
「部屋汚さないで!片付けて!掃除して!!」と、自分が綺麗好き(もしくは人が汚すことがゆるせない)タイプであったと気がつけた人もいるでしょう。
他人との共同生活によって、お互いの価値観の違いに気がつくことも多くあるでしょう。
同棲とは生活でもあるので、「食事」についても色々と自分のラインがわかってきます。
食材にこだわりたいのか、味にこだわりたいのか、メニューがかぶってもいいのかだめなのか。
朝食は食べるのか食べないのか。夜ご飯は何時頃、どんなタイミングがいいのか。
お風呂は?
毎回入浴したいのか、シャワーの日もありなのか?
ゴミ出しは?
買い物に行くペースは??
掃除の頻度は??
自分のラインを刺激するものって共同生活の中には、い〜〜〜〜っぱいあります。
中には自分のラインを相手に譲る人もいて、「それは好きだから。愛しているから。」と理由付けして飲み込んでいる場合もあるでしょう。そんなのただの自己満にすぎないのに
もしくは「それくらいしてよね!帰ってくるまでにはしておいてよ!」と相手に言うことを聞かせようと上からモノを押し付けがちな人もいるでしょう。
はたまた、
ご自分が相手からなにかを言われたり、感じられているケースもあります。
でね、「同棲」ってそもそもなんですが籍が入ってないだけの結婚と同じです。
同棲で結婚生活の疑似体験ができる。
だから最初に同棲が決まった時、嬉しく感じた人も多いんじゃないでしょうか??
だって、結婚と同じだから。そのため同棲の解消・破綻(同棲を経ての別れ)とは離婚のひとつとほぼ同じなのです。(というよりもっとダメだよね。お互いに。これは自分から振った場合も同じですよ。)
同棲はおままごとだという声があるように、厳密にいうと同棲と結婚は完全にはイコールではないけれどでも相手、自分の家族が関与しない部分以外はほぼ一緒。←自分の家族、相手の家族がなぜか結婚した途端に幅を利かせてくるのってなんでなんだろうねぇ?なんか縛りが生じるというか、圧を受けるというか、こういう部分でもご先祖的な存在を感じます。。ほんと不思議。影響力つっえ!!!
んで、今同棲されている人。
かつて同棲していた人。
生活はどうですか???
(どうでしたか??)(ニッコリ
あなたの、望む形で過ごせていますか???
同棲を何らかの形で解消したとか、別れた。
同棲を何年かしているけれど、結婚話が出ない。話を出すとかわされるのってそれ「離婚」「破綻」と同じです。
例えば、今同棲していてレスだと感じている。
言わなくてもわかるでしょうが、その状態で結婚したってレスでしょうし、同棲していてレスになる=ほぼ、結婚には至りません。(自分側がレスの場合もそのままいると精神追い詰められますよ)
同棲をしていて、どちらかが「家をしんどく感じる。」
これも結婚したっていいことはありません。
とくに男性がこれを感じてしまっている場合、何かのきっかけで出ていってしまうか、終わりになるでしょう。
相手にああして!こうして!!という頻度が高いのか、
相手からこうして!ああして!と言われる頻度が高いのか。
これもどちらにしても破綻しています。
「うちはとくにお互い何も言わないし、家族のように平和に過ごしてます。」
そっか。じゃあ、ときめきをくれて日常をドキドキさせてくれる人が現れたらきついっすね。←
だってそんな人は、自分の性の部分と恋愛感情を強く刺激してしまうから。
「同棲」ってね。
シェアハウスになってはいけないんですよ。
これが難しいところというか、どう過ごしていいのかわからないところかもしれないし、
真面目な人、結婚するなら!!生活とは!!という意識が強すぎる人にはしんどい部分です。
だってね、同棲をしてみて
「こいつとは結婚はないわ」と確信する男性がすごく多いから。
ここで女性が勘違いしてしまうのが、男性ってやり過ごせるスキルを持っていることです。
だから何か言われたり、何かを相手に対して思っても、ことを大きくすると余計に面倒だから言わない人が多い。
そして機会が巡ってくると 行動に移す。
これをやるんです。男性は。
だから、同棲をすれば安泰ってわけでもないし、女性が頑張れば、耐えれば、それでいいってわけでもない。
これはもちろん同棲だけではなく、結婚生活においても言えることです。
そのため入籍をしたいからと言って彼の生活スタイルや過ごし方にあれこれ言ったり、態度に出したり、相手に言うことを諦め自分がモヤモヤしながら後始末をしていると自分が疲れるし、病んでしまいます。(多くの場合、子供が生まれてからこの部分が強くなる)
すると待っているのは結局、婚外恋愛という名の不倫(慰謝料発生するやつ〜)。
絶望。
破綻。です。
これがどのタイミングで訪れるかはわかりません。
でも、自分が思ったり、相手に思われ続けているマイナスなことがあるということは、いつか、それが噴出するか、問題ごと消そうとするのは当たり前のことです。
だから同棲をしてこそ、
結婚してからこそ、
どう同じ屋根の下で過ごすのか?が問われます。
これってお互いの相性云々の前に「過ごし方」「関わり方」の学んで変えられる部分です。
ここを間違えると相性が良くてラブラブだったはずなのに終わってしまうことになるので気をつけてくださいね。
そして過去に苦い体験をしたことがある人はその体験を生かすように、彼に何を言われたか、思われたのか、そして自分が彼に何を強く思ったのか、振り返ってみてくださいね。
同じ轍は踏まないようしたいものです。
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