品性と器のバランス。
先日、「印象」と「イメージ」のお話をしましたが外見とはなにもお洋服だけのことではありません。
あなたがずっとマネキンのように固定されているのならば、お洋服や髪型・メイク、表情といったバランスチューニングだけでいいのですが我々は動きますので、恋愛において男性から見染められるためにはそれなりの所作と、つい表情に出てしまう教養を身につけなければなりません。
というのも、外見センスが同じ女性が二人いたとして、どちらもその他スペックが同じだとしたら男性がつい本能的に惹かれてしまうのって所作が女性的な人だからです。
(所作には魅惑性、品性、聡明さといった魅力部分やガサツさ、不器用さなど隠したい部分も現れてしまいます。)
中でも恋愛が苦手。
男性(他人)が苦手な人というのは品性の部分が弱いです。
「品性」についてググっていくと、道徳的価値(道徳的価値とは … 具体的に言えば,「強い意志」「生命の尊さ」「思いやり」などの単なる道徳の内容項目を分類したものではなく,それらの道徳の内容項目を含んだ道徳授業のねらいとする考え方や感じ方,行動の仕方をすることの「よさ」のことです。<引用>)に行き着きます。
わかりやすくいうとホスピタリティです。
このホスピタリティを、相手に選択権・主導権を握らせ自分はそれに従うことと勘違いしている人が多いようにおもうのですが実際はそうではありません。
ホスピタリティとは対等関係でありつつ、相手や周りのものに心を込め、心をくばることです。
もちろんここには見返りは求めません。
(恋愛難民の人は自分の求める反応が返ってこないと「私は〇〇したのに!!」とすぐ気分を害してしまいます。相手の反応がこないことによって一喜一憂している間はそれはホスピタリティとは言えません><「ガメツイ」と言います。)
男性が惹かれる女性はなにも可愛いだけ、美人なだけではありません。
(性目的ならばここだけしか求められません><)
男性の世界基準では可愛いだけ、美人なだけなら許されることならば性目的・アクセサリー感覚での関与。(当然許されることではありませんが。。)
手出しができなくとも観賞用で充分ありがたや〜〜〜な存在ですが、男性が自分のものにしたい。
自分がこの女性を守っていきたい。
この女性の力になりたい。
この女性とこれからの人生を一緒に進んでいきたい。
応援したい。一緒に成長していきたいと思うのは他の女性にはない「+α」が備わった女性です。
ロマコンではこの「+α」部分についてもしっかりと触れていきますので女性生開花、男性性開花も促していきます。
もちろんこの際に、わかりやすく男性心理や男性思考回路、男性目線の説明もしますので現在パートナーがいらっしゃる人はその人の解説を。現在特定の方がいらっしゃらない方にはピントを男性全体に広げてご説明します。
(セミナーではもっと砕けた表現をするので理解しやすいと思います。ブログは、、いろんな人が見てるからね。汗)
その上で、あなたが身につけるべき所作と教養をお伝えしていきます。
所作と教養がややこしくなってきてしまった人は、所作は身体の動き。教養は表情に出ると思っていてください。
「所作、所作、うるさいんじゃ!所作がなんぼのもんやねん!」という人はぜひ、歌舞伎・女形で画像を検索してみてください。
白塗りに赤い目元、細い眉毛で今の時代の流行りメイクではありませんがとっても「女性」「気品」「強さ」「優美」「妖艶」「儚さ」を感じさせます。
なぜ歌舞伎の女型はここまで女性というものを表現しきれているか?というと、男性が男性目線で女性の魅力にバッチリフォーカスして演出しているからです。
女型は男性だからこそ完成させられた芸術作品なので時代を超えても与えるイメージはそのままに見惚れてしまう美しさがあるんだと思います。
だってさ、女性が一人でエロさ、上品さ、強さを内包しようとすると、、ちょっとうまくいきそうにない感じがしませんか??(汗)
エロに偏りすぎたり、強さに偏りすぎたり、、
これってなぜうまくまとまらないかというと、器がしっかりしていないからです。
この「器」とはあなたを現実的に支えるものですが、これこそ男性性です。
ロマコンではあなたが手に入れたい現実を掴むため、その現実を引き寄せるために「バランス」のお話とお一人お一人に対してどこを抑えてどこを伸ばすべきかもお伝えします。
外見だけではなく、内面からも溢れ出る魅力を備えていきましょうね!