こんにちは。
かずみん先生よ。
ここ数ヶ月、内面的な問題 を多く抱えた人とお話しする機会が増えています。
内面的な問題とはわかりやすいところでいうと
・幼少期に生まれたコンプレックス
・こだわり
・本当は安心したい、甘えたいだけなのに「舐められたくない!」「弱いと思われたくない!」とついついトゲトゲした言動を選んでしまう
・振られたくない、嫌われたくない、相手と仲良くなりたいけれど相手を刺激するのがとにかく怖くて何もできない
・変化を望むのに繰り返すのはいつもの日常で、違ったことはどうしても選べないなどなど。
これ、ご本人からするととても大きな問題で、深刻であったり絶対的禁域なので話題に出そうものなら「スン。。」と無反応を決め込む人が多いんですが、恋愛フィールドでは自分の他人に一番バレたくないところだとか見せたくないところが嫌でも露呈してしまいます。
するとどうなるか。。?
大好きな相手にバレそうになっただとかバレた瞬間に相手を(言動で)ぶん殴ったり、
崖から飛び降りる勢いでその場から消えたりします。
そして、「コワイコワイコワイ、、」
「どう思われたんだろう、、、ピエンピエン」だとか、
「はい!もう終わった!全部おしまい!人生終了!!」と狂い出したりだとか、
「やってしまったーーー!!ちぬーーーー!!」と人様を巻き込んで大暴れする人もいるんですが、
『あんたは何がしたいねん(真顔)』と。
あなたにとっては大ごとであったとしても、それらって他人からすると「どうでもいい」んですよ。
あなたが受け入れて欲しい、「そんなことなんでもないよ」と笑ってほしいことも他人からすると「どうでもいい」んです。
あなたのコンプレックスだとか、生い立ちだとか、こだわりや天邪鬼な仕様とか、「どうでもいい(むしろめんどくさい)」んです。
※この他人というのはもちろんあなたの大好きな人だとかパートナーも含まれます。
だけれども、あなたと特別な関係になりたいだとか
あなたの優先順位がその人の中で高いうちはあなたに寄り添おうとしてくれる人もいます。
でもね、
ぴえんぴえんしている側はその時は気持ちが良すぎて本当に気づけないんですが「寄り添う側」ってのはあなたが心地よい間はずっとしんどいし、疲れるし、興味もなく、心を砕いて感情労働したところでプラスがほぼないんです。←
そのためあなたがこだわりだとか、ぴえんぴえんだとか、めんどくさい仕様を「そんなつもりはなくとも」連発していると
かつては寄り添ってくれた人が、「またそれ?」「いいかげんにしてよ」「付き合いきれない」と構ってくれなくなります。
これは愛がなくなったのか?
あなたに興味がなくなったのか?
優しさが消えたのかというと、そうではありません。
骨折り損で付き合ったところで、「あなたは変わらない」(自分は無力である)と学んでしまった結果です。
ここで、
無事に我にかえり、大人への階段を登る選択ができた人もいれば
甘えたい気持ちに蓋をし、感情を昇華させるのではなく押し殺して腐敗させてしまう選択を選ぶ人もいるし
さらに「なんでわかってくれないの?」と悪甘えが小さくなるどころか炸裂し、相手を潰し切ってしまうパワータイプもいます。
いいですか?
恋人・伴侶はあなたの親ではありません。
親から得たかったことを恋人・伴侶から得ようとするとどちらかが潰れます。
「あなたの得たいものは未来ではなく過去にある。」
では、これからの未来をどう生きるのか?
ここが「頭の使い所」です。
なぜ、恋愛フィールドでは自分の他人に一番バレたくないところだとか見せたくないところが嫌でも露呈してしまうのかというと片思いの時点ですでに相手への依存が始まっているからです。
だから、その人に
認めてほしい、
受け止めてほしい、
受け入れて欲しい、
わかってほしい、という感情に抑えが効かなくなります。
この時に自分の欲求を素直に出せたなら愛しいものへと変わりますが、多くの場合で表出の仕方はひねくれ、捻じ曲がり、厄介な形をしています。(これが非常にめんどくさい)
そのため、相手を変えてもあなたの望みが全て叶うことはありません。
それどころか相手を変えたって、同じような問題がまた表出してきます。
この理由は対人関係においてのあなたの課題が「それ」だからです。
「自分の願いの根っこにあるものはなんなのか?」
ここにアクセスできるのは自分だけです。
それを、恋人・伴侶に救い上げてもらおうだなんてしないでくださいね。
そして、あなたも相手の大切な神域に土足で上がり込み「こうでしょ!?」と決めつけるのはやめてくださいね。
とても失礼な行為です。
なぜ、恋愛がうまくいかないのか?
それはあなたが頑固であり、不器用であり、相手(現実)を見ていないからです。
「あなたには ”異なるものを受けとめる” 柔らかさがない」と言った方がイメージしやすいかもしれません。
自分のことばかりに注目するのではなく、
視点を変えてもしも、「自分が自分と付き合ったら??」と考えてみてください。
あなたは「自分と同じレベルの容姿・性格・コミュ力・特性・スペック」の人間を『すごくいい////愛してる!大好き!!』と思えますか?
あなたは自分自身に抱けない感情や、しようと自発的に思えないことを相手に期待しすぎてはいませんか?
そしてあなたは今、お相手の理想をどこまで体現できているのでしょうか?
あなたは、自分を笑わせてもらうことばかりを考えて相手を笑顔にすることを忘れてしまってはいませんか?
この辺り、たまにでいいので立ち返り考えていただきたいと思います。
(内面的な問題は自分で解決するしか道はありません。そんな企画を作りたいと思いつつ、、、おチビの夏休み、、なかなか時間が確保できません涙)
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