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「婚約指輪」を巡る論争。

「婚約指輪」を巡る論争。

 

ハリーウィンストン、4°C、割り勘17万円の婚約指輪、120万のピカチュウの婚約指輪。
ネット上では次々と「婚約指輪」を巡る論争やネタか!?と思われるような話題が出てきます。

 

そこでね、今まで3人の男性から3回婚約指輪をもらったかずみんが実体験を踏まえて女性の皆様へ「婚約指輪」についてお伝えしますね。

 

婚約指輪に限らず、どんなものでも自分が愛してやまない推しからプレゼントであれば人って文句は出ません。
なぜならば相手からの気持ちが一番嬉しいし、気を遣ってくれたこともありがた〜〜〜く受け取れるし、愛を感じますからね。

 

だがしかし、生涯一度(?)であろう婚約指輪となると乙女であれば一度や二度三度と「婚約指輪」についてイメージをしてみたり、あんなデザインがいいな。こんなデザインがいいな。
購入までにあのお店とこのお店を回って試着したいし婚約指輪探しデートを繰り返したいと思う人もいるでしょう。

 

当のかずみんは一回目の婚約指輪は「いらない派」でした。

((婚約指輪なんてつける機会も少ないと言うし、だったらそのお金を別のことに使うか私のために貯めておいてほしい))

常々こうおもっていたので当時の彼に言いました。

『私、婚約指輪はいらない。でも代わりに〇〇の腕時計がほしい。』←

 

この機会を逃すまいとしっかり、婚約指輪の代わりとなるものをおねだりしました。
するとそのリクエストしたものをこっそり購入し、それを渡しながらポロポーズしてくれた彼。

 

ここまでは良かったんですが、女の子ってあれですよね。
よくしますよね。
アレ。

 

そう。心変わり。←

 

婚約指輪の次は結婚指輪だ!!!と結婚指輪を見に行ったときに視界に入った「婚約指輪」。
その特別な一角にある特別輝いてみえる指輪たちを近距離で見たとき、心が動きました←
そして進められるがまま結婚指輪の試着をしたときについね、ポロッと『婚約指輪もほしい。。』と出ちゃったんですね。

 

そのまま婚約指輪もプレゼントしていただきました。←

 

((やっぱり結婚指輪には婚約指輪がセットじゃなきゃ〜〜〜☆))と婚約指輪と腕時計をもらっておきながら平然と思った当時のクソだった私。
これが叶ったのは一番目夫が愛してくれていたことと、彼がわらび餅タイプであったことが大きいです。
(これがハンマーだと間違いなく幻滅されていたことでしょう。。スナフキンだと、、スルーしそうw修造だとその時の懐具合かな。)

 

結局この時の婚約指輪の出番は結婚式、親族挨拶時、、、ぐらいだったかな?←
あとは箪笥の肥やしでした。

 

2人目、2回目となる婚約指輪は最初から彼に「婚約指輪が欲しい!」と伝え、歳を重ねることも踏まえ、親族に見せることも踏まえ、普段の自分の服装も踏まえ、よ〜〜〜く選びました。

 

婚約指輪ってねどのブランドもお店の中では照明がいい位置にあってめちゃくちゃ煌めいてみえるんですがいざ外に出ると「あれ?」ということも起こり得ます。
((思ったより小さいな))とか((もう少し華やかでもよかったな))((逆に派手〜!服と合わない!))とか。

 

これは「ダイヤ」をどう認識しているかでも変わってくるんですが
ダイヤといえばファイヤの煌めきよね!キラキラギラギラ7色に光り輝くもの!と思っている人はそれを。
あまりギラギラせず凛とした透明感を愛たい場合にはそれを選ばれるのが一番です。

ダイヤとはクラリティの他、カット(石の形)でも輝き方や印象が異なるので何系のものが好きなのか?
よ〜〜〜〜く、考えて試着しましょう。

 

2回目の婚約指輪は予算を少々オーバーしたけれどキラッキラに輝いて華やかなものを選びました。
(産後、ママ友会ではみなさん婚約指輪をつけられていたのですがそれらを見て「私の指輪がいっちば〜〜ん☆全然浮いてない!!」と失礼なことを思ったことを覚えています)←これただの好みの違いね。

 

 

でもここで要注意なのが、婚約指輪とは強請っていいものではないということです。

 

今、婚約指輪で一番売れている相場って15万〜20万後半らしいのですがこれってねノーブランドでこの価格なんです。
(つまりブランドになるともう少し低いか、クラリティやカラットが落ちる)

 

新生活には地味に大きなお金が動きます。
組み合わせによっては家具などを持ち寄りで済ませることもあるだろうし、はたまた買い直すケースも。(私は買い直したい派)
となるとね、現実問題婚約指輪よりも日々の生活に影響が強いものにお金をかけることになります。
結婚式もあるだろうしね。

これらを踏まえてね、
婚約指輪の話が出たときにお給料の3ヶ月分!!と舞い上がりすぎないようにしてください。

 

指輪選びがついつい楽しくなってしまって「私がつけるんだから!」とあれやこれや婚約指輪を検討し出すと、男心としては最初は漢気や誓いの形として、、と思っていたものがだんだん不安がよぎり、このまま結婚して大丈夫かな、、あれ?俺がプレゼントしたかったのにいつの間にか指定されたものに金を出すだけになってね??その後の生活、、貯金、、考えてくれてるの??と誓いがみるみるうちに薄れていきます。

 

指輪選びで彼を疲れさせてもいけませんし、
彼がしんどくなるような指輪に目を輝かせるのも、、よろしくありません。

というのも男性は愛を誓った女性には買えるものであれば買ってあげたいんです。

男性にとっても指輪選びは楽しいものにしたいんです。

おまけに男性だって馬鹿じゃない。

・婚約指輪
・結婚式
・赤ちゃんのこと

これらは女性の意志を尊重すべきだしここでこけると一生文句をネチネチネチネチ言われ続けるのは会社の先輩、自分の親から学んでいる人がほとんどです。←
婚約指輪の相場たるものも耳にしたことがある人も多いです。(みなさんお給料3ヶ月分だってことは印象にあるらしい)←いまや時代には合ってないですがね。

とはいえね、男性からすると婚約指輪の価値・イベントの重要性がわかりません。
だってつけるのは自分じゃないから。

これを分かった上で、ニコニコと指輪探しに何件も付き合い彼女が「かわいい〜〜!」と舞い上がり悩む姿を邪魔しないでいてくれるのはよっっっっぽど彼女しか見えていないか、離婚歴有りの人か、既婚者(!)だけです。

(これ、ほんとの話ね。)

 

結婚式のドレス選びもそうですよ。
私は結婚式願望がないにも関わらず、メルヘンな旦那方々の意向もありも海外リゾート、地方で一番高価なところ、ハイブラントホテルにて挙げましたがどこもドレス選びは9:1の勢いで花嫁さんに時間をかけます。その間、花婿さんは天井を見ているか、スマホに熱心か、寝ていることが大半です。
ここで毎回「いいね!可愛い!「美人!!」「色っぽい!」と褒めていろんな角度から写真を撮ってくれるのはそれだけでSSR級に貴重なのです。
これを見逃して、((それぐらいしてくれて当然よね!))と思ったり((もっと一緒に盛り上がってよ!))というのは酷な話ですし、彼の気持ちを失うことにつながります><
※私ったら結婚式だけは3回ともやる気がなかったんですが、私の夫となる人はみなさん挙式願望が強くあり、2番目夫の時は私が結婚式をしたくないと言ったことをネチネチ裏で言っていたようで、見かねた姑のゴリ押しで2番目夫サイドの望む式をしました。3回目の結婚の現夫には挙式をしたいかどうかたずね「そりゃしたいよ。ウエディングドレス姿をみたいもん」と言われたので最後の最後まで悩んで遂行。1回目は挙式は「長男なんだから2人でいいから海外でもいってあげてこい」と男気溢れるお義父さんに後押し、援助を受け海外ハネムーンを兼ねて挙げてきました。(今思ってもいいお義父さんだったなぁ。ありがとうございます。)

 

 

話を婚約指輪に戻しますね。

 

婚約指輪購入の際、男性に残るのは「俺、婚約指輪に◯万円出しました!買いました!」という事実だけです。

でもここで、予算が限られているのに夢心地の彼女に「私、ハ○ーがいい☆」「アレがいい!」と手の届かないものをリクエストされたら????せっかくだから観に行こう!と言われたら??

お互い沈みます。

女性は欲しい!いいな!と思ったものが手に入らず、じゃあこれで。。と無意識にした妥協がしばらく残るし、
男性は((この子意外と世間知らずだな?俺の気持ちや財布のこと考えてんの?俺には何買ってくれるの?))((予算があるのに買えるわけないじゃん))と悔しく思うでしょう。

もっというと交際期間がある程度ある人はここで「でもあげたってすぐ飽きるじゃん」とか「似たようなのたくさん持ってるじゃん」「そういってまたすぐ別のものを欲しがるんでしょ?」とか、
「こういうの興味ないよね??いらないよね?」と思われかねません。
※ここで今までの彼に対するマイナスの態度が彼の脳裏をグルグルと駆け巡ります。

 

これらは婚約指輪の存在が危ないだけではなく、
2人の関係、、というより彼の心が離れていく布石になりかねません。

 

120万のピカチュウの婚約指輪のように、コミュニケーションエラーを起こしてはいけないのです。
(あのカップルは男性修造女性ハンマーだったんじゃないかなぁ?だとしたらピカチュウの婚約指輪を彼女に見せて「可愛い欲しい!」と言われたのを間に受けるのもその晩に買っちゃうのもわかる。。彼女が泣いてこれから3万以上のものを買うときは相談して!とキレるのも、、、。でも彼が本当に修造ならばそんなことされた日にはドン引きだしもう愛せなくなるんですがね。。ナム。)

 

結婚生活の最初の壁は間違いなく「指輪選び」です。

 

ちなみにかずみんの姉は婚約指輪はいらない!代わりに無痛出産の費用を出して!とお願いし、希望通り麻酔ありでの出産。
婚約指輪は義母のご好意により「あの人(息子)気が利かなくてごめんなさいね。私が選んだものだけれど、、」とお義母さんから婚約指輪をいただいていました。←姉はその指輪を今もすごく喜んで大切にしています。これには妹としてもとても優しくて良いお義母さんでありがたい!!

 

かずみんの3回目の結婚、3回目の婚約指輪は、、というと正直ね、3回目なんでね、婚約指輪が新婚を終えた後どうなるか?
実際の出番はどうなのか?指輪に対する親族の反応は??ってのも2回も体験済みなのでわかってるんですよ。

だからこそ3回目でようやく、世間だとか親族だとか考えずに自分だけの見解と自分だけの好みをうわついた気持ちなしで把握することができました。(要らないという選択肢はなかったなぁ。。誓いを決意するタイミングって多い方がいいしね)

 

「ザ・婚約指輪はいや!」

「新婚を過ぎて ”いかにも!” を外でつけるのは恥ずかしい!だから新婚後もつけられるタイプがいい!」

「丸いカットもやだ!飽きた!」

「普段も仕事でもつけられて和装でもシワシワになっても品がいいのものがいい!」

((でもあんまり言い過ぎると誓いが薄れる、、))と思い、辿り着いたのが『エメラルドカットがいいなぁ〜』というリクエスト。(グレードとかブランドとか価格帯には一切触れない。)

 

今の夫は夫で(ハンマータイプ)、自分で選んでプレゼントをしたい!という気持ちが強かったのでとくに2人で婚約指輪を探しにいくこともスマホ上ですらみることなく、「今探してるよ〜」「候補を2つに選びました!」「お店行ってきたけどあれはどうかな〜うぅ〜〜ん」とたまに夫が漏らす言葉を聞くだけでした。(そしてそれに対して私は何も言わない。ニコニコ楽しみだな!っていうだけ。)

 

結局夫にはエメラルドカットはしっくりこず、今私の手元にある婚約指輪を店頭で見たときに『、、、これだな。他のは(失礼になるから)あげられないや。』と覚悟を決めたそうです。
←そういやハンマー夫、指輪購入前に「貯金が無くなっても生きていけるしかずみちゃんがいてくれたらそれだけでいい。」とよく念仏のように唱えていました。

 

そしてサプライズプロポーズにて箱パカをされたときに初めて夫が悩んで選んでくれた婚約指輪をみたんですが、
とても輝いて見えたし、今でも過去一輝いています。

 

婚約指輪探しって、婚約時にしかできない楽しみだからこそ女性が自分で目星をつけるのも大いにありですが、彼には彼なりの婚約指輪に対するイメージや流れ・段階があります。

 

私は相手に「決意させる」「決意を固めさせる」ことが円満な継続には不可欠だと考えるので告白、何かの申し出、もちろんプロポーズも男性が心に決め切って、伝えてくるのがベストだと思っています。
※女性からアプローチするのももちろんOKですが、こと婚約・結婚については女性が無理やりに外堀をうめてしまうと後々苦労されるケースが多いように思います。

婚約指輪の出番って新婚期間が終わると、親族の集まりや、お祝いの席でのみ着用し、それ以外は箪笥の肥やしだとかお部屋の飾りになっていることが世間では多くあります。

でも、彼がせっかく決意を形にしてくれたものですからどんどん日常でもつけるべきだし、何か不安がよぎったときにはその指輪を見て心を落ち着かせて欲しいと思います。(とはいえ、婚約指輪がないとか別のものもありだと思うし、これは完全に好みです!婚約指輪はいらないと思っていたけれどやっぱり、、と思う人は今からでも婚約指輪をもらってください。購入まで時間がかかるかもしれませんが、後悔し続けたりネチネチ嫌味を言ってしまうくらいならばこれからプレゼントしてもらったり、はたまた「買ったから☆」という事後報告でも関係性によってはありです。)

 

指輪選びでコミュニケーションエラーを起こさないように。
いろんなことを負担なく話し合える関係性を築いてくださいね。そして2人ともが喜べるカタチを見つけ出してくださいね。
彼のことも、自分のこともよ〜く理解し続けることをやめないでくださいね。
みなさま素敵な恋愛・結婚生活になりますように。