かずみんにはパパの違う子供が２人いるんですが、先日長女（９歳）と夫・息子の４人でおデートをしてきました。
（イヤイヤ期の息子と長女が会いたがるのでどうしても夫は必要。）
息子と娘が会うのはこれで２回目なんだけどね、
子供の反応って面白いですね〜。
息子（１歳）の方はまだ話せないこともあってよくわかっていない感じでしたが、側から見るとどう見ても血のつながりのある子供達２人（２人とも私に似てる？）。
おそらく娘も息子を見て「私に似てる。。」とは感じてくれているかなと思いますが、なんかぎこちない。
（そりゃそうだよね。会うのも久しぶりだし、娘からすると突然現れた存在でもあるし。）
でも弟の存在は嬉しいようでニックネームをつけたり、息子に触ったり、抱っこしたがったり、泣いたら気を逸らそうとしてくれたりしっかり「お姉ちゃん」もしてくれるんですが、時たまね、意地悪もする。←
私としては「お姉ちゃん」はしてもしなくてもいいんだけれど、娘は上下関係や礼儀に敏感なハンマータイプなので立場をはっきりさせたいというかなんというか、、思惑があるんでしょうねぇ。
（「赤ちゃんだろうが生意気はゆるさない！」「お腹が見えてる！」と怒ってたのが面白かったのでこの話はまたどこかでします。ハンマーすげぇぇぇこれはしんどい！！って思ったから。）
でさ、我が家は子供たちのパパが違うので娘からすると夫の存在をどのように捉えているのか。。。ちょっと分かりません。
（いつもはすごく甘えてたけど今回はちょっと照れてたというかツンデレというか、、お年頃ですね。）
今の夫と出会った時にはすでに私には離婚歴があり、
子供もいたのでそれらを伝えた上で交際をスタートしました。
プロポーズの時には夫がまず娘にプロポーズの許可を取って（私はこれを知らなかった）それから私の前でひざまずき、箱パカプロポーズをしてくれました。
その後もね、夫と娘は何度かしっかり遊び、娘は夫におんぶをしてもらったり
夫に買ってもらったものを今も大切にしていたり、
夫も夫で娘に気に入られようと必死なんですが、世の中ってね、色々怖い話もあるので子供がいる状態での再婚って、子供の安全や気持ちも気になるし、再婚相手の子供への気持ちも気になるし、みんながそれぞれどういうポジションを取るか？ってのもあらかじめ決めておかないとしんどいと思います。
なので私は夫がプロポーズしてくれた後だったかな？
「私はあなたに娘（子供）の父親になってほしいとは思いません」と言いました。
だってさ、申し訳ないけどそんなの無理なのよ。
（かずみん、母親が再婚し義理の父親がいましたが長らく不仲でしんどい幼少期を過ごしました。いわゆる虐待サバイバーってやつ。で、どうなったかというと高校卒業と同時に家出してそこから帰ってません。おまけに母親も離婚w今や私の実家は帰りたくてもありませんw）
だからね、父親になんてなってほしくない。
それと、「私が一番大切なのはあなたとの再婚後も、私たちの間に子供ができたとしても、ずっと娘です。
娘、私、その次にあなたの順番。」とも言い切りました。
これには動揺が見られたし、『どうして？』と返されました。
（ちなみに夫の優先順位は私達の子供が生まれた後もずっと私が一番。そこは息子が上でもいいんだけど、それは違うらしい🌀）
「娘が私の近くにいるということは、娘からするとその時に頼れるのは私一人しかいないの。
あなたがいくら優しい気持ちで娘と関わってくれたとしても娘は本音を全部は言えないかもしれない。
おまけにもし私たちに子供ができたなら、その子供には私達２人がいるけれど娘には私一人しかいないでしょう？
それで寂しい思いや窮屈な思いはしてほしくないの。だから私はもし子供が新しくできても娘を一番にするよ。
あなたには父親にはならなくていいから、もし出来るんだったら娘の友達になってほしい。」とお願いしました。
で、今のところ夫から娘に対しては気を使い過ぎる分、疲れるのは疲れるけれど会っている時に盛り上げてくれたり、娘の欲しがるものを買ってくれたり（娘氏のお買い物でおかーちゃんのお小遣いは簡単に吹っ飛びます。）、娘の笑顔を見て一緒に喜んでくれるし、体も張ってくれるので私としては大助かり。
私には残念ながら娘の親権はないけれどそれでも娘が将来、父親の元を離れるとなった時に出来るだけ協力できるように娘の将来のことはよく、娘とも、夫とも、話し合っています。
そして娘に何か困ったことがあった時や、私がすぐに動けない時のためにも夫と娘には面識を作り続けるし、関係性も作り続けられるように動いています。
・「再婚したいけど自分には子供がいる（から無理）」と言うシンママ。
・「（好きな人がいて）離婚したいけど子供とは離れたくない」と離婚・再婚への不安があるママ。
お子さんがいると自分一人で離婚する以上の不安や恐怖があるのもわかるし、
子供のためを考えると離婚せずに自分が我慢すればいいとか、子供の学費が掛からなくなるまでは、、などと耐え忍んでいるお母さんの存在もよく見聞きするんですが、離婚を２回しているかずみんからすると「嫌ならさっさと離婚では？愛を相手に向けられないんなら無理では？？？自己犠牲をしたつもりになってその不足分をどこで、誰から、徴収するつもりですか？」と思うのよ。
物事において誰を主役にするか？ってのはすごく大事なんだけどここがたとえ「子供」であったとしても、それって結局誰のため？というと「子供を一番にしたい自分のため」です。
で、あればさ、
離婚したって、再婚したって、それは叶います。
おまけにここには自己犠牲はありません。
だって、自分がしたいことをしてるんだから。
ここでね、筋が通っているかどうかとか一貫性があるかどうか、ブレていないかってのが試されるんだけど「３組に１組が離婚」「約２分に１組離婚」と言われている中で、子連れ再婚だとか、相手に連れ子がいるなんてことは珍しくもないし、手元に子供がいないとしても、寂しいけれど子供が大人になってしまえばそこから先は親権なんて効果が薄くなるからね。
自由に家族のあり方は作っていいと思います。（我が家、娘と離れて暮らしているけれど仲はいいし平和だし、自分でいうのもアレだけど愛情に満ち満ちていますからね）
そして同じ屋根の下で暮らせなくても、普通に仲良く楽しめる。
おまけにさ、今離れていてもこの先はどんどん会える時間が増える。
ある意味こんなにラッキーなことはないんだよね。
離婚だとか、子連れ再婚だとか
子供とパートナーの関係に不安や悩みがある人は頭を柔らか〜〜く、してくださいね。
それと子供とパートナーへの思いやりと感謝、愛を忘れずに💛
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