2022.03.31
だからモテないんだよ!
レイヤー違いの関係。
レイヤー違いの関係。
『同ステージってどういうこと??』
恋愛・交友関係は同ステージ、もしくは自分の±0.5にいる人としか成立しません。
この理由は、自分と違う価値観の人って自分と同じ場所にいたとしても捉え方・考え方・自分を表に出す方法・行動の仕方etcと違うことだらけであり、いわゆるレイヤーが「別」ゆえに交わらないし、交われないためです。
そのため自分が「いいな」と誰かに憧れをいだいても、お相手からは全く相手にされないということがしばしば起こります。
そんな人に「ステージ」や「レイヤー」の話をすると、どういうわけだが自分が有名であったり世間憧れの?職についていることや、過去の栄光話であったり、いかに一般常識を守っているかなどを説明されるんですが、恋愛・交友関係で大切な部分はそこではありません。
じゃあ、どこが大切なの?
どう違うの?というのをポケモンユナイト(以下ポケユナ)というゲームに準えて説明していきます。
ポケユナは5vs5のチーム戦バトル。
5人のチームを組んで参加するもよし、友達と2〜3人で参加するもよし、野良(1人)で参加することもできますがポケモンという大人から子供までファンがいるものを取り扱ったゲームなので勝敗ガチ勢と、とりあえずやってみた☆とか、ポケモンが好きだからやっている(勝敗にはとくに拘らない)という人たちの温度差がすごくあります。
おまけにゲームを楽しむ年齢層も幅広いことから、休日昼間のスタンダードバトルというのは色んな意味で発狂できる←
我が家ではこのポケユナを夫婦で毎晩楽しんでおります。
夫婦2人で5vs5の対戦ゲームをしていると、きもちよ〜〜〜く圧勝できる時。
接戦で勝つ時、負ける時。
序盤からボロ負けのどうやっても勝てそうにない時や、こともあろうかゲームを放棄する人が同じチームにいることもあります。
(10分間の対戦ゲームだけれど、途中で落ちたり、途中で離脱したり、対戦を放棄して1人で遊んでいたり、いろんな人がいる)
せっかく対戦ゲームをするならば勝ちたいし、スムーズなバトル運びであったり白熱する接戦をしたい!(だからそうできるチームメンバーがいい。上手な人たちや試合運びをわかっている人とチームを組みたい。)
そこで我ら夫婦が楽しくゲームをするためにたどり着いた答えは、我ら夫婦にフレンドを1人だけ追加して参戦することです。
5人チームを組んでエントリーをすると、対戦相手としてマッチするのが同じように5人チームの場合が多くそちらは息があって戦略や役割が決まっている。となると個々の「テクの差」で勝てない。(我々が5人チームにすると夫婦以外の3人はゲームフレの中からその時その時いる人の寄せ集めになる><)
とはいえ5vs5のバトルで我々以外の3人を運任せのメンバーだとチーム内の配役バランスが微妙。
(最近多いのが前衛がいないことによる火力不足だったり壁不足><)
これに対して3人でエントリーをすればランダムで加わる人が多少下手でも、予想外の行動をとっても、3人の動きや役割はほぼ固定なので大惨事は免れます。
でね、私は自分と同じチームになった人や対戦したメンバーに対して「この人強かったなぁ!」と思うと毎回バトル終了後にフレンド申請をしています。(強いフレンドを増やしたいからね)
でもね、これがなっかなか承認されないの。
そして相手からの申請も、ない。
けれど夫はというと普通にフレンド申請が届いてる←
((。。。おや??))
「よし!今夜もポケユナだ!!」と夫婦共通のゲームフレンドに対して私がフレンドにチーム加入リクエストを送っても承認されなくて「誰も来てくれなくて困る〜〜!」と夫から拒否された相手に一抹の望みをかけてリクエストを送ってもらうとあっさり承認されるとか、向こうから夫に対してリクエストが届くってのもある←
((。。。おやおやぁぁ〜〜あ??))
オンラインゲームをしたことがある人、チームバトルをしたことがある人ならばお察しの通り、これってどういう状況かというと私、ゲームが好きなんだけど対戦系は上手ではありません!(←実際は間違いなく下手なんだけど、下手とは言わないのがまたこじらせてるよねぇw才能がないって、、こういうことなんだと思う;;)
対戦テクがない私がアタッカーなんて選んじゃった時には突っ込んで、突っ込んで、ポンポンタヒんで怒られちゃうのでいつもはディフェンスかサポーター専門で活動しています。
夫はというと火力だったり機動力のあるキャラを使っているのでそりゃー、褒められることも多いしチーム内での責任も大きくあります。
だって、みんな勝ちたいもんね。
花形には活躍してもらわないとね。
私だって壁をするなら、
自分が得点を入れられないなら、
支える人は上手な人がいい。
となると、必然的にみんなから重宝されるのは上手な人や、立ち回りセンスがいい人。
私みたいな戦略はわかってるはずだけど操作がイマイチな下手っぴは見る人がみれば「こいつ下手だな」とすぐにバレるのでゲームに誘っても来てもらえなかったり、ゲームフレンドの承認さえしてもらえないのです←
これが現実。
頑張ってるとか関係なくて下手のは「事実」。
求められているのは「上手さ」だもん。
みんな同じゲームをしているゆえに私と私のフレンドの平均勝率と、夫と夫のフレンドの平均勝率に開きがあって、夫がこちらに加わるともてはやされ、私が夫のチームに加わると必死にみんなについて行って勝たせてもらうのが現実です。
もっというと私はリアルで夫と繋がりがあるから上手な人たちのメンバーの中に入れてもらえているけれど、これがピンだったらほんと、、悲しいけれど上手な人のチームには入れてもらえないだろうし、強い人を呼んでも来てもらえないの、、(涙)
これこそが関係は同ステージ、もしくは自分の±0.5にいる人としか成立しないことの証明です。
強い人たちのチームメンバーに加えてもらえないからって、そこで勤め先や過去の栄光を話したってどうにもならないでしょ??だって、上手い人たちからすると下手な人ってイラつくし、その人のせいで負ける可能性も高くて結果的にゲームに水を注しちゃうから。※勝敗ガチ勢の場合。
じゃあ、私のようにセンスがなく下手な人はどうすればいいのか?
ゲームをしてはいけないのかというとそうではなくて、私は勝敗は気にするけど勝敗には拘らずにゲームを楽しんでます。
(だから負けても怒ったり、凹んだりしない)
だからこんなタイプは同じように勝敗に拘らない人とゲームを楽しめばいい。
一方夫は勝敗に拘るタイプ。←
そのためゲーム開戦前のチームメンバーのポケモン選びやレーン選びの段階、持ち物から『あ〜これは嫌な予感がする〜』と小言がでる。
それを聞きながら私は((いいじゃん。好きなキャラで好きなとこ行って好きなもちものでも。))と嫌な気持ちになりながら思っている。
ゲーム中も『まだ進化してない〜。(俺の)エサとんなよ〜〜!!』とぶちぶち漏らす。。
((あぁ、職場とかで文句ばかり言われる人ってこんな心境なんだな。。辛いな。。))と思いながら「聞きたくないよ〜」と一緒にゲームをしていたんだけれどね、結論としてはゲームガチ勢とほんわか民は一緒に組んじゃいけないのよ。
組もうと思えば組めるけれど、向き合う姿勢が違うからどちらか一方だったり、お互いがストレスになるからね。
「ゲームを楽しめばいいじゃん☆」ってのと、
「ゲームは勝つから楽しんだろ!」ってのでは熱の入れ具合も、入れる場所も異なるのでほんと交わらないの><
これでいうと恋愛も同じ。
自分より視野が広くて経験があって、器が大きい人とデートをするとそら楽しいです。
デートを決めるところから当日まで。ずっと楽しい。
デート当日だってすごくすんなりとスムーズに展開していくし、ずっとウキウキ楽しくいれる。
でもね、これ、自分が気がついていないだけで相手がずっと優しく、脳内をフル回転してそれを創り出してくれているのよ。(言ってみれば相手に勝たせてもらっている状態)
そして自分と同じような人が相手の場合、どちらも行き当たりばったりになったり誘うのが下手だったり段取りが悪い。気持ちを伝えることですら上手にできないから、口から出すまでに時間がかかったり、上手にいえなかったり。思うような反応が帰ってこなかったり。
(楽しいデートを体験した人ほど、やきもきするデートだと疲れちゃう。でもこれが普通であり、あなたの現実なの。自分で局面を動かさず、動かす力もないのに相手に文句を言いたくなったり相手にうんざりするのはおかしな話です。)
お誘いだったりデート運びが上手な人はね、相手にも自分と同じようなことができるとナチュラルに思います。
でもそれをしないのは「今は自分に気持ちがないからだ」と思う。
男性→女性の場合はこれがよくある。
美人だった。可愛かった。OPPAIが大きかった。寄ってきてくれた。だから誘って、デートに行ってみたけどなんか違った。もうあの人には興味がないです。っていうのは自分と相手のレイヤーが違ったからです。(これモテる男性ほどよくあるんだな〜主に嫁選びで。)
女性の中にはアテンドは男がするものでしょ?好きならそれくらいするものでしょ?という価値観の人が一定数います。そんな人はメッセージのやりとりも塩、デートでも塩。その後も塩なのに自分を楽しませ続けてくれる男性を求めているし、そうではないと納得しません。
これ、よっぽど男性側が惚れていない限り2回目はないよね?
だってめんどくさいもん。塩を相手にするの面白くないしね。
ポケユナで、ルカリオ・アブソル・ゼラオラ・アマージョあたりが仲間にいると『お??うまいんか??』とテンションが上がるし、対戦チームにこれらがいると『うわ!やだな』と思う。
『上手かも!?』と思っていたのに上記のポケモンで下手なのがわかると対戦チームの場合「あいつ下手っぴだ!」と総攻撃されるし、仲間が下手だとわかると『なんだあいつ使えもしないのに選びやがって。。』という空気が流れるのも、同じようなものです。がっかりしちゃうんだよね。そして視野に入らなくなる。
恋愛・交友関係ではイケメン・美人・可愛い子・高年収な『おや!?☆』と人から思われる人ほど、期待を向けられることが多く、勝手に幻滅されることもあります。
だから余計にレイヤーが違うと仲が深まらない。
この人いいかも!?で、がっがりすることもあれば
相手の気遣いに気がつけなくて相手がスッと離れてしまう場合もある。
レイヤー違いの関係を深めたい場合は、まずは「レイヤー」「ステージ」に恋をしているのか「相手」に恋をしているのかを見極めましょう。
「レイヤー」「ステージ」に恋をしている場合はそこに食い込める自分へと高めていくしかありません。
「相手」に恋をしている場合は相手のレイヤーを受け入れ、変なテンションで関わっていかないようにまずは気をつけましょうね!